2014年に出版した『漢方重要処方60』の改訂版を出版しました。読者によりわかりやすい表記になっています。
厚労省医薬食品局総務課の企画官との話し合いの中で、幅広い薬局が漢方薬を扱えるようにするためのガイドラインのようなものが必要ではないかというご提案をいただきました。そこで医師、薬剤師をはじめ漢方薬を扱う者は、漢方重要処方30処方程度は使いこなせるべきと考え、入門書として、また必要なアドバイス・服薬指導の一助となるものとして、(社)日本漢方連盟の協力のもと、本書を企画しました。これが本書出版に至る経緯です。